
こんばんわ、高原です。
二週分休んでいましたが、何食わぬ顔で更新することにします。
今月は『Oh! Radio』もあって、いろんな人に会って話をして、感じることの多いインプットのひと月でした。
『Oh! Radio』では、22時半という実験的なステージもあったけど、22時半だから来た方、22時半しか来れない方もいて、その時間には行かないよという世界ばかりでなく、深夜2時半に搬出が終了する公演があるのも面白いと思ったのでした。さらに会場をあとにした週末深夜2時半の木屋町は、ゴールデンタイム真っ最中で、お昼かと思うほどの人の波と熱気で溢れてました。普段の世界はあくまでごく一部の世界でしかないんやな。
さて、今日から私と萌ピーは先行して『女亡者の泣きぬるところ』の稽古に入りました。稽古といっても台本を読んでみただけだけど、スタートしたな!という感じです。
大人になって泣くことが減るってほんとですか?
私はいい大人になっても結構泣きます。悲しいこと、悔しいことだけじゃなく、ホッとしたときとか、感動したりとか、なんとも言えない瞬間とか風景を発見したときにも泣きます。
一番多いのは悔しい時だけど、震えがはみ出そうなシチュエーションが泣くに至ると思うのですが、泣かないもんですか?泣くという行為が身近にあるので、泣く女の役は恥ずかしいです。
しかし、泣く女を笑うところまで持って行くのは難しい。
萌ピーとうんうん唸って作る二人芝居になると思います。
どうぞお楽しみに!
絵:竹内まりの