2017年03月09日

モエのスイスイ日記〈8〉

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みなさま、こんばんは。
いつも深夜にごめんなさい。
水曜日、ほんでやっぱりちょっと過ぎてしまう仲谷萌です。

来週にせまってきました!
Knit Cap Theater presents“Oh!Radio”
3月17日(金)20:00〜/22:30〜
3月18日(土)20:00〜/22:30〜
木屋町はアバンギルドにてっ
http://knitcap.jp/OR

ラジオ番組仕立てのオムニバスコントライブです!オムニバスですが、ひとつの作品としても楽しんでもらえます。今回、劇団員の澤村さんが作品全体の演出を担当しています。ごまさん演出も好きですが、澤村さん演出も好きです。

夜遅めの公演ですが、内容は夕方を感じるものになってきました。私は夕方にロマンを感じます。1日の終わり、昼と夜が混じり合う曖昧で寂しい時間。今日1日のことをふり返り、どんなに些細などうでもいいことも、もう二度と帰ってはこないんだとふと気づいてしまう時間。

今回上演するコントたちも、どうでもいいような出来事たちです。でも、毎日の中で、すぐに忘れてしまうようなそんな出来事をふと鼻歌みたいに思い出すことがあると思います。私の先輩が、思い出すという行為はかなしいことだと言っていました。夕方のさみしさ、あるいはラジオから偶然流れてきた音楽でわけもなく泣いてしまうみたいな経験が、誰にでもあると思います。コント公演なのになんでこんな湿っぽくなるんや…でも、ニットのコント見てると、やっぱり笑いながら後でちょっと泣きそうになるんです。不思議です。

いつも長々すみません。最後に、前回も紹介した吉野弘さんの詩を…


『熟れる1日』

赤い水瓜の内側のような
夕焼け。
こんなに良く熟れる夏の一日もある。

空にいらっしゃる方が
大きなスプーンで
ひと掻きずつ夕焼けを
掬って 召しあがるのか
赤いおいしそうなところが
ゆっくり 減ってゆく。
posted by ニットキャッパー at 01:26 | Comment(0) | 日々の泡