小腹がすいたお供にご覧ください。
◆俳優や役柄の簡単な解説
◆俳優への3つの質問
@役どころ
A気になるシーン
B好きなカレー/お薦めのカレー
高原綾子[ ネ ]
ニットキャップシアターの高原綾子。今回は10代チームでないと思われたがそうではなかった。最近、ほんものの10代の輝きを目の当たりにして、すでに失ったものの大きさを感じ、ニセモノ10代の意義を見出したいところ。まずは健康と美容を心がけよう。
高原演じるネは、恐らく貧しい家の出だ。今の時代も、性別間の権利問題や貧困家庭の問題はある。この当時は、そこにさらに身分の違いという問題があった。家の出自でそのまま将来が決まってしまうそんな時代だ。そう思うと現在は進歩している、かもしれない。


photo=脇田友(@wakita_tomo)
@役どころ
ネは、私にはない野性味と無垢さを持った人物。
無知ゆえ翻弄されやすい危うさと、堂々たる生命力の強さがある。
先日、舞台上にはいないけど屋敷にいるだろう時間を計ってみた。
6分、2分、4分、6分、11分…
今どこにおるか、何をしてるか考えてみる。実は、この13人の中で一番動線が定まらず複雑なのだ。舞台の設定する前日に浜家へ来たらしい。なるほど。
通し稽古は毎回出とちりしそうで、全く落ちつけない。
A気になるシーン
気になるというか、早く舞台美術がついた土間に立ちたい。土間の存在感がよい。
誰もいないとき、静かなとき、賑やかなとき、この空間が芝居と調和する瞬間がたまらない。本物の土間でない臨時の舞台美術とはいえ、舞台空間の土間は稽古よりずっと濃くなると思う。それを画面で届けるのは難しいけれど、舞台の空気が変わるのを体で感じられるのはゾクゾクする。
Bおすすめカレー
今年少し働いていたタイ料理カフェ「AOW」のタイカレー。
四か月働いていて、週二回食べても飽きず身体が喜ぶ美味しさ。野菜もたっぷり入っている上、厚揚げが入っているところがポイント。しかも安い!+350円で激ウマの唐揚げもつけられる。私はちょい辛くらいが好みです。週替わりでスパイスのベースが変わります。

写真は「煮込む」の意味がある濃厚辛めのパネンカレー。
お腹減ってきた〜。
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◆キャスト略歴⇒ コチラ
◆登場人物紹介⇒ こちら
ニットキャップシアター 40th『カレーと村民』

【東京公演】2021.5.7(Fri)-17(Mon)
@こまばアゴラ劇場
チケット発売中!⇒ 予約フォーム
【京都公演】(終了)
2021.3.9(Tue)-11(Thu)
@THEATRE E9 KYOTO