2015年09月01日

ごまセルフインタビュー第一弾「お茶の味」(4)

(1)はこちら(2)はこちら(3)はこちら


インタビュアー(以下イン):で、いよいよ最終幕。
ごま:舞台は一幕と同じ家族の居間です。
イン:あれ?
ごま:なに?
イン:この家族って、お母さんはどうしたの?
ごま:いない。
イン:へー。
ごま:次女さち子を産んですぐ家出しちゃうんです。だから長女あき子が母親代わり。
イン:へー。
ごま:でもこの四幕で、お母さんが帰って来ます。
イン:ほう。
ごま:しかもとんでもない姿になって、
イン:どんな?
ごま:内緒。
イン:またかい。ちなみにお母さんとは何年ぶりの再会なの?
ごま:33年ぶりかな。
イン:ひぇー。それじゃ顔も憶えてないでしょ。
ごま:かもね。この第四幕で描きたいのは再会の難しさ。僕自身同窓会とかまったくいかない無精者なんやけど、なんとなく再会が邪魔くさいって気持ちがあって、
イン:なんで?
ごま:なんか演じなアカンやん。なつかしーとか声はって、
イン:こじれとるなー。
ごま:まぁこの家族は僕ほどはこじれてないけど、でもこの再会は難しい。だって33年ぶりだからね。
イン:どんな終わり方するの?
ごま:家族それぞれの「これからも生きていくぞ!」っていう覚悟とかは微塵もなくて、ただただ、これからも、変らず、仲良く、ほそぼそ、ぼちぼち、「お茶が美味しー」って感じで生きていけたらなーって風に終われればと思ってます。
イン:そんな終わり方でお客さんに何を感じてほしいの?
ごま:わからんけど、あぁこういう家族、あったらええなー思ってもらえたら、
イン:なるほど。もうぼちぼち終わりなんやけど、言い残したことある?
ごま:そうね。…ざっくり言うと、『こんなにもお茶が美味い』はニット流しみじみ会話劇やね。もちろん音楽は生演奏。前作『カムサリ』や『少年王マヨワ』であったようなニット独自の表現手法を使って、今度は会話劇に挑戦します。お楽しみに!

ニットキャップシアター第36回公演『こんなにもお茶がお美味い』
【京都】2015年10月7日(水)〜12日(月祝) @アトリエ劇研
【東京】2015年10月16日(金)〜19日(月) @王子小劇場
【札幌】2015年11月1日(日)〜3日(火祝) @コンカリーニョ
公演webサイト → http://knitcap.jp/36th/
posted by ニットキャッパー at 08:35 | Comment(0) | こんなにもお茶が美味い
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: