2015年09月26日

ごまセルフインタビュー第ニ弾 見どころシリーズ 役者編A

ごまセルフインタビュー第ニ弾
見どころシリーズ
役者編A

イン:池川くんが唄うらしいね。
ごま:そう。お芝居のなかでね。それも今回の見どころ。
イン:ニットの15周年コントライブの時かな、唄ってたもらったよね。
ごま:言葉は古いけどシンガーソングライターって感じがした。人、詞、曲、どれをとっても池ちゃんって感じでね。
イン:それを『こん茶』でも披露、
ごま:そう。池川ワールドをね、展開してもらうよ。
イン:自作のなかに他の人の世界が挟まれるって珍しいよね。
ごま:そうね。『さらば箱舟』の時すら寺山修司を追いだしたもんね。
イン:池川ワールドと相性がいい?
ごま:それはまだわからんけど、稽古中も俺より役のこと考えてるなって感じる。そこまで考えてるなら任せてみようって感じで、
イン:へー。
ごま:逆にまったく考えてないのが下川原やね。
イン:お、そうきたか。ま、ここでは見どころを語ってもらいたいので、その話は別の機会に…、
ごま:アイツはね。ホント考えてないよ。
イン:ま、別の話を、
ごま:実は幽霊なんじゃないかな。
イン:なんで?
ごま:死んでるのに気づいてないみたいな。
イン:んなわけない。
ごま:少なくともアイツだけまだ明治維新が来てない。
イン:どういう意味やねん。
ごま:のん気。春と秋の祭りのことしか頭にないみたいな、日本の古き良きのん気。
イン:褒めてるの?
ごま:正直うらやましいねん。俺って意外と背が低いんよ。
イン:知ってるよ。
ごま:もし下川原くんみたいな性格に生まれたら、もうちょっと伸びたかもしれん。
イン:まぁまぁシモの話はそれくらいにして、澤村くんは?
ごま:澤村くんは今回高原さん演じる妹の恋人役なの。
イン:へー。
ごま:正直出番はそんなにないんやけど、濃いキャラに仕上がりつつあるよ。
イン:どんな?
ごま:澤村くんってさ、沙悟浄的な一面あるやん。
イン:わからん。沙悟浄的っていうのがまずわからん。
ごま:沙悟浄ってさ、悟空ほど強くもないし、八戒ほどはっちゃけることも出来ひんやろ。
イン:あー。
ごま:そういうモジモジした部分がさ、澤村くんにもあると思うわけ。
イン:それが今回上手く出てると、
ごま:うん。すげーみっともない役なんやけど、実は作者である俺に一番近い、一番近親憎悪がわく役やねん。その作者としては嫌な部分と彼の沙悟浄的な一面があいまって、なんとか見れるものになってる。
イン:うん?なんか理屈がねじれたぞ。
ごま:つまり沙悟浄的な一面が加わることで、みっともなさがコミカルになって、見て笑えるものになってる、みたいな?
イン:岸部四郎さんが落とし穴に落ちたら笑える、みたいな?
ごま:例えが古いわ。
イン:何にしろ今回は澤村くんの沙悟浄的な一面がみれると、
ごま:だから最初からそう言ってるじゃん!
イン:市川さんは?
ごま:女医さんの役。門脇くんと暁さんが訪れるクリニックの先生。
イン:へー。白衣?
ごま:うん。もしかしたらピンクかもしれん。
イン:へー、お色気担当?
ごま:違うね。むしろ萎え萎え担当やね。
イン:「萎え萎え」?
ごま:エロを表現することでエロの虚しさを感じさせるというか、
イン:へー。
ごま:実はそういう要素を持った作品ってニットの過去作には色々あって、市川さんはいわばニットのお家芸にチャレンジしてるって感じかな。
イン:お家芸なんや。
ごま:そう。下ネタやけど虚しいみたいな芸。
イン:需要なさそう。
ごま:……。
イン:で、市川さんの出来は?
ごま:エロ虚しいね。すげーエロ虚しい。草木どころか気が枯れる。日本の少子化に拍車をかけるね。
イン:そんなに?
ごま:スカートも短くする予定なんやけど、より虚しくなると思う。
イン:それが見どころ?
ごま:うん。
イン:誰が見たがるねん、そんなの。
ごま:だ、か、ら、なんでそういう表現が必要なのか、そこを見てほしいな。
イン:だ、か、ら、なんでそんなものを見せられなきゃいけないのか、そこを考えてほしいな!
ごま:……。


――見どころシリーズ、次はスタッフ編だよ。でもごまは日々の生活が忙しいから書く暇ないかもしれん。確約はできないけど、お楽しみに!

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posted by ニットキャッパー at 23:17 | Comment(0) | こんなにもお茶が美味い
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