2018年06月11日

亡者たちに突撃インタビュー〈女亡者編〉

おはようございます!
いよいよ福岡入りのフライト時間。。
6年ぶり、6度目の福岡公演。気合入ります。

去年の京都初演を、先日の大阪公演を経てどんな思いで、どんなスタンスで挑むのか。
男女それぞれの亡者に突撃インタビューしてみました。まずは女亡者の二人から。




[女亡者編]

Q1 去年の「女亡者の泣きぬるところ」と今年の再演とどう違いますか?

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(2017年初演)

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(2018年大阪イロリムラ)

高原:舞台を大きく占めていたベッドがスペースの都合ソファに、ちゃぶ台がテーブルに変わりました。なので、部屋の過ごし方、段取りを一から作り直し。相方の萌さんとあーでもないこーでもないと言いながら稽古して、そういう意味では今年も同じかな。あとは、二人の関係が途切れないよう丁寧に作ることが課題だったので、去年表れなかった部分が出せたかも。

仲谷:去年以上に、高原さんとの細かなやりとり(言葉、目線、呼吸など)を大切にしています。稽古では段取りや作品全体の見せ方以前に、会話だけを抜き取って二人の距離感や関係性の変化を感じとることを重視していたと思います。高原さんをよく見て、その面白さを私の反応を通してお客さんに伝えられるようにしたいと思うようになりました。

Q2 「女亡者」と比べ、「男亡者」はどんな作品ですか?

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高原:男は暗い半面、底抜けの明るさがある。闇に気づいてない、底抜け感が面白くて憎めない。ほっとけない可愛さというのでしょうか。女は黒くて、無限の荒涼感、得体の知れなさに戸惑います。

仲谷:どちらの作品も密室劇なのですが、男亡者は女亡者に比べてナニモノかに覗かれてるような不気味さが強いです。虫かごの中の虫(男二人)を、蓋あけて上から見つめる大きな何かがいて、気まぐれに餌を与えたりブンブン振ったりしてるような。
世界に対して人間のサイズ感が小さいのが個人的に好きです。


Q3 「女亡者」の見どころ、アピールポイントを教えてください。

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高原:去年はこのわけわからない台本がなかなか呑み込めず、でも今年はスルリと受け入れられました。すると、一見静かなんだけど急流を行くラフティングみたいで、急流に飲まれて流されていく軟な女たちが無事河口に辿り着く様を楽しんでもらえたらと思います。私も急流に流されたい!と思わせたら私たちの勝ち。そんな清々しさをお見舞いしたいです。

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仲谷:自分がとても大切にしているものに、知らず知らずのうちに首を絞めてることって誰にでもあると思います。死にそうかどうか気づくには、自分を見つめる他人の存在が必要です。たとえ見つめ合っていなくても、どっちかがどっちかを見てる瞬間があるということが、なんか救いのような気がします。


[男亡者編]へ ≫



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【福岡公演】
6月12日(火) 19時半
6月13日(水) 19時半
6月14日(木) 13時/17時
会場:リノベーションミュージアム冷泉荘(博多)
http://www.reizensou.com/access/
福岡予約:予約フォーム
公演サイト:http://knitcap.jp/mouja/

posted by ニットキャッパー at 07:51 | Comment(0) | 旅亡者
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