2019年08月03日

【鳥キャスト紹介〈1〉】高原綾子


キャスト紹介_高原.jpg
[撮影:堀川高志]

高原綾子(たかはらりょうこ)

役名:ウォッカ/上村もとこ(大島もとこ)



◎今回の役どころを教えてください


私はサハリンの先住民ニヴフ(ギリヤーク)民族の召使いの役と、ロシアとニヴフ混血の日本人、その少女時代からおばあちゃんまでを演じます。

日本人を名乗っているけど、日本の血は一切入ってません。

自分の意志や思いと関係なく、国同士の思惑によって日本人になった複雑な背景を持った女性の役です。

自分一人で生きていけないと肌感覚でわかっていて、だからこそ悩みながらもそれを受け入れ、生き抜いていく。その姿に励まされます。



◎観どころはどこですか?


入団当時から、ごまさんの描く「家族もの」作品が大好物でした。なので、同じくニットの「家族もの」が好きな人はたまらんと思います。

家族にしかわからないこと、家族でもわからないこと、その描写の匙加減、距離感が絶妙です。家族ってほんと不思議。

辛いことがあってもどこか明るい気持ちにさせてくれる、なんだかんだ逞しい登場人物たちに元気もらえます。その辺りを素直に楽しんでもらえたら嬉しいです。

今回は札幌学院大学の白石先生に指導いただいて、ニヴフ語にも挑戦しますよ!




◎あなたにとってサハリンとは?


2010年にサハリンを舞台にした『チェーホフの御座舞』という作品上演しました。でも、その時は深く掘り下げずにいたので、今回はサハリンのことを知りたいと思いました。

すごく面白い土地でした。

昔から日本と交流が深い場所だったこと、関西圏がなぜ昆布だし文化なのか、京都でなぜにしんそばなのか、その謎がサハリンと繋がっていました。

少しでもサハリンを感じたくて北海道の宗谷岬まで行って、直にオホーツクの海に触れてきました。あんなに遠いと感じていたサハリンが、今では福井県と同じくらいの距離まで近づいた気がします。


◆Twitter Ryoko takahara @rt_wpeace
◆チケット(高原窓口)→ 予約フォーム

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ニットキャップシアター第39回公演
『チェーホフも鳥の名前』
KCT_チェーホフも鳥の名前_表面.jpg
2019年8月31日(土)〜9月2日(月)@アイホール
8月31日(土)13:00/18:00
9月1日(日)13:00/18:00
9月2日(月)14:00

公演サイト:http://knitcap.jp/bird/
チケット(劇団窓口):予約フォーム


posted by ニットキャッパー at 12:01 | Comment(0) | チェーホフ鳥
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